西田千夏

ごくせん 第3シリーズの西田千夏のレビュー・感想・評価

ごくせん 第3シリーズ(2008年製作のドラマ)
4.5
三浦春馬くんの髪型やスタイルが、
とにかくどストライクだったのを覚えてる。

私は不思議なことに、
3→1→2という順番でみてるので、
変な感覚に見舞われていました。笑

『学校が嫌い』『教師が嫌い』
『隣の席のアイツが嫌い』『授業が嫌い』

学校に対して生徒が悩みを持つのは、
当たり前の時代。
そんな当たり前な時代でも、
誰かの力を借りないと、生徒をどうすることも出来ない。

そんな時に頼ったのが実績のあるヤンクミ!

上記の表現と本編の内容とでは、
全然異なるものの、
『生徒のために』と思って、問題を起こせば
生徒第一の行動をする。

生徒第一に行動する学園ドラマは、
数ほどあるけど、喧嘩や乱闘などで、
自分が傷を負いながらもボロボロになる先生を
生徒は目の前で目撃している状況。
ここまで熱い教師を描いた学園ドラマって
数少ないと思います。

恐らくこのドラマを見た多くの学生諸君は
『ヤンクミが担任だったら』と、
どれほど思ったことでしょう。

メッセージ性がかなり強いわけではないが
台詞には、今を生きる学生や学生の子供を持つ親、教師などに向けて言われてるかのようなものもあり、心に響いたり、
納得出来る部分もあったんじゃないでしょうか。

でも、最終回に行くに連れ、
少し退屈な場面やあまりコメディチックや
面白さを感じなかったのが少し残念。