9話目、古尾谷雅人がリビングを滅茶滅茶にし、血だらけになってしまう演技は、演技を超えていて恐ろしい
「罰してるんだよ 自分を懲らしめているんだ」
「お父さんの中の、悪い部分を懲らしめようとしてるんだ…
重くて、一度はすぐに見るのを
やめてしまったけど、30代になって
改めて観られた作品。
みんなが報われないまま、
辛いシーンばかりですが、
10話だけはわずかに光が射す
シーンがあります。
忘れ…
当時ワタシは既にテレビを持たない生活(選択)をしていて。
併し原作者の本を片端から読んでいたので、知人から本作の存在を聞いてレンタル屋に並んだ途端に借りて観たんだっけ。
役者は一生懸命演じていたが…
このレビューはネタバレを含みます
「アダルトチルドレン」を扱った天童荒太の小説のドラマ化。
如何にその人の生育歴が大人になってからの人間関係に苦しめられるかをサスペンスドラマの形をとって観るものに訴えかけてくる。
子供の頃の家庭環境…
PTSDという言葉がまだ一般的でなかった時代に作られた、ひたすら重苦しいドラマ。
幼い頃の環境や試練が、
大人になっても連鎖し
主演の3人を苦しめる。
演じる覚悟も相当だったと思うが、
観る方も…
このレビューはネタバレを含みます
確かに痛いのに
張り裂けそうなのに
今にも死んでしまいそうなのに
心の傷は誰にも見えない
ギリギリの均衡を保っていた心は
三人が邂逅した日から崩れ始める
凄い、改めて観ても凄い話だ
20代前半…