名探偵ポワロ シーズン13の4の情報・感想・評価

エピソード04
ヘラクレスの難業
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コメント7件
hepcat

hepcat

犯罪者の見本市と最後にあった オリエント急行殺人事件並みの複雑さ 正直一回では理解が及ばなかった
42歳から終活

42歳から終活

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大富豪の邸宅でのパーティ。令嬢の胸に輝くネックレスや絵画。このパーティは殺人鬼マラスコーを誘き寄せて捕まえるおとり捜査が行われていた。厳重な警戒体制だったが令嬢ルシンダが惨殺されネックレスが奪われた。ルシンダに安全を約束していたポワロさんは自責の念にかられ苦しんでいた。 知り合い精神科医にドライブをすすめられる。雇った運転手が恋人に去られ傷心の日々を送っている事を知り、彼女を連れ戻す事を約束する。 そして彼女の雇い主の滞在先のスイスのホテルを訪ねる。 ホテルまでのリフトから眺める景色が壮観でした。 今回もポワロのさんの旅グッズを並べるシーンがすごく好き。 今回はポワロさんの対する人ロサコフ伯爵夫人とその娘アリスが登場します。  20年ぶりの再会という設定でした。 皆さんそれぞれが犯罪者でした。 詐欺師、泥棒、殺人鬼。。。
kiiiko

kiiiko

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悪ばっか!わお。
はるちゃん

はるちゃん

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ここでマカロニウエスタンで知ったマリオ・アドルフさんの名前を見かけるとは思わなかったわ。ちょっと感動してる
Leo

Leo

本シリーズ制作前の1985年、前期作品のプロデューサーであるブライアン・イーストマンが、マリオ・アドルフを主演に原作の短編のドラマ化を企図したが、企画の席上でクリスティーの娘のロザリンドからスーシェを主演とする案が出され、本シリーズの企画が生まれた、縁深い一作。 12本の短編を1ドラマに仕立てた豪奢な作品。 『最終シリーズ各作品の犯人たちは、犯人と犯人以外の無実の人間(そこには、これまでの作品でずっと容疑の完全な埒外にあったポワロすらも含む)のあいだに厳然と存在した境界を揺さぶり、その向こうにポワロがもっとも大事にするもの、そしてそれにまつわる業(は仏教の概念だけど)を浮かび上がらせようとする演出意図が通底しており、本作品の結末もその一環としての脚色なのだろう。なお、「あたくしたちの愛は永遠だと思っていたのに。残念だわ」という伯爵夫人の最後の台詞は、原語だと 'A love like ours could have burnt down a city. Such a waste. (あたくしたちのような愛も、街を焼き払うことができたのね。こんなひどい廃墟みたいに)' という、戦争や革命で故国を追われてそれまでの日常を失った、二人に共通の過去に根ざした表現になっており、それだけ同じものを抱えながら、いちばんに大事にするもののために袂を分かたざるをえない二人の姿を引き立てている。この亡命者という立場によって二人がつながれるのは原作にはない視点で、「二重の手がかり」でのドラマの脚色を引き継ぐものとなっている。』 (https://poirot-database.web.app/episodes/hercules.html)
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Sunny

Sunny

ポワロがかつて、いや今まで心の片隅で愛してきた女性が再び登場。 解決シーンがもはや、推理の組み立てどころか、ひとつひとつが唐突で、一気に解決に飛ぶ感じが珍しい流れ。
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いの

いの

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誰が言ったか「犯罪者の見本市」。 かたや愛を取り戻した男と、愛を失うポワロ。