カルト教祖に連れ去られ、１５年間地下シェルターに閉じ込められて暮らしていた４人の女性。
無事に救出されたものの、４人のうちのひとり、キミーは地元インディアナに戻ることなく、単身ニューヨークで生きていくことを決意する。
とにかくクスッと笑えて元気が出る。
１５年間も地下で監禁されていたなんて、相当なトラウマが残っても仕方ないと思うのだけど、途中で差し込まれる過去の様子を見ていると、なんだか４人とも楽しそう。
中でも主人公のキミーは底抜けに明るい。
１５年振りの世界を新鮮に楽しむし、仕事をクビになりかけても諦めないし、高卒認定試験のために学校に通ったりして、とっても前向き。
大家のリリアンのブラックユーモアも大好きだし、ルームメイトのタイタスは夢を抱く愛くるしいゲイ。キミーの勤め先の奥様であるジャクリーンも、ちょっとお口が悪い時はあるけどゆるくて面白い。全員まともじゃなくて最高。
映画を観るためにドラマシリーズを観始めたけど、思っていたよりも好きだった。
あっという間に観終わってしまう、、完走したあとは寂しくなりそう。
