主人公がイケメン俳優さんだなーと思ったのと、スパイ系のお話が好きだから観てみました。

が、

何が面白いのかよく分からなかった。

そもそもフランスのコメディーは笑いのツボがよく分からないことが多い。

途中から面白くなるのを期待して少しずつ観ていったけど、最後までハマらなかった。それでも意地で最後まで観たんだ。

作りは比較的しっかりしていて、海外ロケもしているのかな？？

承認のハンコをひたすら押していくかけ声が耳に残る～。

ヒューゴ･ベッカーを見て若スポックを演じられそうだなって思ってた。

オープニングテーマ曲が、60年代のスパイものという雰囲気があり、映像がシックでオシャレです。
アンドレとソフィーのビジュアルだけで満足していましたw
先輩トリオが姑息なところが可笑しいです。
大佐とアンドレの父の関係性がモヤモヤするので、このままシーズン2に突入です。

1epがショートなのでテンポよく観れた。
Hugo Beckerの顔面で画が持ってる感はあります。

シリアスに見えて割とふざけてるので、気軽に軽食程度に。ラストの展開はオシャレ。と書いてて思ったけど、映画として110分くらいに出来たんじゃないか？と。

時代が時代で、今では古いと言われそうな思想や価値観が描かれてるので、フランス人腹立つ〜〜と思われそうだけど、少なくとも私のフランス語圏の知り合いにこんな人は居ないです。みんなめちゃくちゃ良い人です。
"近代的"ではない割には、クレイボーンさんが一番冴えてるように描かれていたのが印象的。三人衆はアホだけど憎めず、可愛らしい。