正義は勝つのドラマ情報・感想・評価・動画配信

敏腕弁護士、高岡（織田裕二）は、公的には正義を語り、振りかざしながらも、本当のところ悪どいことも厭わない。
裁判に勝つためだけにストイックに生きる男。
弁護士になりたての姫野（鶴田真由）は高岡に憧れていたが、実の顔を知り、夢を打ち砕かれる。

壮大なスケールのオープニング曲。
まずここから高揚させられ、毎話どのような手法で勝ちに行くのか期待を寄せながら、視聴者側を惹きつけ、またきれいに気持ちよくその回ごとにまとめてくれていた。
後半になり、想像以上の政治的な問題が隠されていたことに驚いたが、むしろそのダイナミックさがさらに面白さを増長させていた。
しかしながら、残念なのが最終話。
完璧にコケた。。。
終わりが締まらないと、そのドラマの評価はガタ落ちしてしまうものです。

年次有給休暇の虚偽申告が正当な解雇理由になるなんて無茶苦茶しちゃったせいか（笑）今では観ること難しいけど、、マティスの回の青柳祐美子の脚本は秀逸。
観る機会があったら是非観て！！
トム・クルーズの「アフューグッドメン」とか、スーザンサランドンの「依頼人」に匹敵する、珠玉の法廷劇です。