制作総指揮J.J.エイブラムス、クリストファー・ノーラン監督の弟ジョナサン・ノーラン脚本、そしてイエス・キリストを演じて説得力のある数少ない俳優ジム・カヴィーゼル主演。
この布陣で面白くないはずがない。
実際、第1話パイロット版は本国で、過去15年間のドラマで最高の評価を叩き出している。
事件を解決するのではなく、未然に防ぐ。
斬新な設定ももちろんあるが。
9 11の10年後に制作されているというのも影響しているだろう。
当時のアメリカのテロに過敏になることに疲れ出した風潮があったことも大きいと個人的に推察。
監視し、監視される、ことに。
「安全」という自分たちの大義のために。
「マシン」の存在がTVの中のことではなく、「身近に」感じられる静かな恐怖。
個人的にe4のラスト終わり方が好き。
ジム・カヴィーゼルの目の演技が、彼の真骨頂。