デパルマ

フォーエバー ~人生の意味~のデパルマのレビュー・感想・評価

フォーエバー ~人生の意味~(2018年製作のドラマ)
3.0
1、2話の引きが凄くて一気見してしまったわ。実存的な不安感に苛まれた中年女性は、永遠の愛を誓った夫とのマンネリ生活に耐えられるのか。中年の危機と言ったらそれまでだけど、神を否定してニヒリストにならないでいる方法は誰かを愛することだなんて。よくよく考えても、やりがいのある仕事に就くとか、芸術に打ち込むとか、「嘔吐」しないで生きるための他の道を示すべきだよ。#2の重役になることの検証がないままブツ切りで#3以降の展開になだれ込むのは、ちょっと無責任だと思う。締めくくり方もやや強引だし。あぐらをかいたらまたが見えるから女性差別、足を組んだら股間が潰れるから男性差別、ってくだりがしょうもなくて面白かった。世界が階層になってるのはインセプションっぽさもある。監督はマスター・オブ・ゼロseason3のアラン・ヤン。

吹替版↓↓↓
フレッド・アーミセン(落合弘治)
マーヤ・ルドルフ(坪井木の実)
ノア・ロビンズ(吉野裕行)
キム・ホイットリー(斉藤貴美子)
キャサリン・キーナー(野沢由香里)
ピーター・ウェラー(金尾哲夫)
チャールズ・エミット(高木渉)
ジュリア・オーモンド(高島雅羅)
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