あられ

3年B組金八先生 スペシャルⅥのあられのネタバレレビュー・内容・結末

3年B組金八先生 スペシャルⅥ(1987年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

第1シリーズの3B卒業生の8年後。
第1シリーズ&第2シリーズ+スペシャル6シリーズの集大成として、別バージョンの悲しい15歳の母。そして最後に宮沢保&浅井雪乃の結婚式があります。

3Bの川野君子は8ヶ月前に青森から転校してきた。訛りを気にして周りと打ち解けることができない。

ある日の放課後、金八先生が忘れ物を取りに教室に入ると、君子が1人で教室にいた。金八が声をかけると、突然、イヤーッ!やめてー!と叫び声を上げ、自身でブラウスを引き裂き、ブラジャー姿になり、止めようとする金八に抱きつく。

そこへ教頭。気の毒でとてもかわいそうだけど、誰がどう見ても金八先生が性的暴行しようとしてるとしか見えない。言い訳すら聞いてもらえない。こういう狂言されたら、もう男はお手上げですね。

校長先生は、事件が外部に漏れないことしか頭にない。念のため病院へ行くと、君子は妊娠4ヶ月だった。

父子家庭の君子、強姦妊娠のため、父親に知られることを恐れて家出しようとしたところを父親に見つかる。激怒する父親。妊婦とは知らないので怒りで腹を蹴りまくり、君子流産。嬉しそうなクソ校長の顔w

君子は名前を言わなかったが、金八は話の内容から、君子が密かに思いを寄せている、3Bの西野雄也の兄の健一が相手と突き止める...。

金八先生スペシャルシリーズは、全体的に問題提起に重点を置いていて、後味がスッキリしない終わり方が多いです。根深い問題を扱いすぎなのでしょうかw
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