あられ

ルパンの娘のあられのネタバレレビュー・内容・結末

ルパンの娘(2019年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あんたが犯した罪、悔い改めな‼️ (かっこいいシーンなのに、なぜかイントネーションが変ww)

様々な困難に見舞われながらも、許されない恋愛を敢行する男女の物語。ラブコメ。

図書館司書の三雲華。実は泥棒一家 ”Lの一族”だった。彼女が結婚を意識した、恋人で公務員・桜庭和馬。実は桜庭家は代々警察一家だった。しかもわんちゃんまで元警察犬w

警視庁捜査三課に所属する和馬。家族を説得し、桜庭家念願の警視庁捜査一課へ昇進することを条件に、両親に華との結婚が許されることになり、”Lの一族” の逮捕を目指す。キャッツ・アイの二番煎じと思いきや、4話で早々和馬に華の正体がバレて…。

型破りでぶっ飛んだ泥棒一家と、質素で大真面目な警察一家の対比が面白いです。コミカルなだけでなく、色々伏線が貼られていたり、どんでん返しがあったりと、意外としっかりしたストーリー展開になっています😊

アクションシーン、ミュージカルシーンが素晴らしいだけでなく、ルパン三世(カリオストロの城)のオマージュ、更にキャストの代表出演作(ヤッターマン他)のオマージュ、有名映画のパロディーなども豊富に組み込まれ、めちゃくちゃ楽しめました😆

そして、深田恭子さんの魅力が十分に発揮されたドラマでもありました。彼女が演じる三雲華は、多分深田恭子さんの実年齢より10歳以上若い役ですよねw 母親役の小沢真珠さんは深田恭子さんよりたった5、6歳上なだけだし、兄役の栗原類さんは深田恭子さんより10歳以上年下だしww

それでも深田恭子さんが可愛らしいので、全然違和感ありませんw そして一変、深田恭子さんが泥棒スーツを身に纏うと、強くてかっこよくてセクシーな泥棒に変身します😆

華の父親役の渡部篤郎さんの最近のドラマ出演は敵役が多くて、悪玉がとても似合ってるけど、こんなダンディーだけどお茶目なお父さん役もいいですねw 美魔女な母親役の小沢真珠さんは、役柄を楽しんで演技してるように見えます😆

主人公・華の幼なじみで世界を股にかける泥棒・円城寺輝役の大貫勇輔さんは、毎回会話の途中で唐突に歌って踊り出し、宝塚風のミュージカル調になります。歌、めっちゃ上手いです。最初は呆気に取られましたが、だんだんそれがクセになり、彼の出番&歌&ダンスが待ち遠しくなりました😆
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