芽

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の芽のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

当時放送された時に1度見て号泣し、今回久しぶりに見てまた号泣した。

この作品見て泣かない人いるの?ってぐらい声を漏らして泣いた。

それぞれが後悔し続け、それを胸に抱いた状態でなるべく思い出さないように生活していた。めんまが戻ってきたことによって動き出す。

「後悔」によって積み重なった人生が、ひと夏によって全て解き放たれ、自分らしくそれぞれ生きていく。自分は1人じゃないんだって思える。そういう仲間がいるって事を強く感じる。
こんなファンタジーな物語が、人生において起こるはずは無いが、こういう仲間がいるのは羨ましく思う。

めんまを成仏させたい一心で、超平和バスターズが再結成するの凄くいいよね。
めんまがもう二度と感じることの無かった感情を抱く事が出来ているのも感動モノ。

ひと夏の経験(青春)ってこんなにも美しいものなのだと思った。

じんたん役の村上虹郎くん、本当にどストライク。本当に好き。
「めんま、好きだ」のシーン、物凄くキュンキュンした。あの村上虹郎くんは好きになる以外の選択肢無いですね。
芽