HARUSUI

レ・ミゼラブル 終わりなき旅路のHARUSUIのレビュー・感想・評価

3.5
録画して観ました。
あゝ無情を小学生のとき課題図書だからという理由で強制的に読まされた記憶が。ただし、内容を全く覚えていない。
のちに、新聞広告欄で、ミュージカル「レ・ミゼラブル(あゝ無情)」の宣伝を見つけ、原作を知りました。あの有名な少女の絵も焼き付いています。

開始早々、結構現代の話じゃないか?と思い、じーっと観ることあっという間に2時間経過していました。
残り1時間は、さすがに長かった。
少し退屈。でもやはり、ラストはそういう落とし前だろうなと思います。

内容は、結構重いです。けれども主人公が純粋すぎて嫌味がない。全力で応援したくなります。
弁護士と刑事、追われる側、追う側。殺人者と被害者の息子。
二人の感情が辛いです。弁護士になった主人公の生き方はせつないですし、刑事の抱える感情は痛すぎて辛い。
無条件で暖かく見守って援助してくれる、園長先生のまっすぐな信頼。話は重くて辛いのに、話がとてもきれいなのです。
真っ白、純粋。
汚しやがって、という役割があるとすれば、無認可保育園経営の夫婦と大物政治家のおじいさんですね。

ちょーっと話長すぎた感が否めないですが、素晴らしい話でした。
原作とは結構違うようですが、タイトル「あゝ無情」はぴったりです。