相変わらず視聴者少ないのが勿体無い。

インドのウェディングプランナー達の話。
まず主役のタラがインドの女神のようにゴージャス。顔が強すぎる〜美人。
で、親友と浮気した元旦那との離婚調停中
この浮気相手はカルキケクラン。インド映画にたびたび出てる。インドで育ったフランス人でなかなか珍しい存在。

タラのルームメイトはゲイだったり多様性も織り交ぜつつ。スタッフにも美人のトランス。
式をあげるカップルも宗教や一夫多妻や性別や出身などインド特有な問題も沢山出てくる。

色んな人に焦点当てすぎて全体的に薄くなってしまったけど、インドの雰囲気は楽しめる。
サリーを着て、手で上手に食べる姿は美しい。
本当のインドはもっとハードなんだろうけどね。

S1から通じての感想だけど、KaranとTaraというカップルが完璧すぎていつまでもこの二人を見ていられる
性愛的な感情が一切発生しえないのと、お互いそこそこ人格破綻者っていうバランスが絶妙なんだろうな
KabirとJazzも良いカップルだけど、↑の2人に比べると超えられない壁がいくつもある感じ

メッセージとしてはDelhiと女性ってのが2シーズン通底するテーマなんだろうね(たまに出張するけど)
だから、色白志向/DV/黄昏流星群/スター/レズビアン/重婚/年の差/離婚調停/婚外子/sex tape/親の介護、って感じでネタはアホ程あるんだけどいずれもDelhiという都会、すなわちあらゆる年齢・身分・職業・立場が一カ所に混在する場所で、各年齢・身分・職業・立場の女性にとってそれらがどうなのかっていうところにスポットライトを当ててるのでしょうね(他人事)
そんな中で個人的MVPはBulbul jiであって、「お前は碌に考えもせず一方的に女をそんな立場に追いやるようなカスみたいなデリーの男で良いのか」的なセリフが萌えた

ラブシーン(特に男同士)は相変わらず多いし長いので、S2では早送りするようになった
Karanも色々あったけど、割と何してもケロッとしてるのがプロのサイコパスというかクズというかってので、悪い人感が全然出ないのは天才なんだと思う

S3はなさそうな感じだけど、S2で結構満足な終わり方だしこれで良いかなという感じ、というかS3あったらスベりそうで怖い

• #ヒンディー語ドラマ

視聴者が少ないようで勿体ない！
本当に楽しいんだから。

夫を婚約者から奪い取ったタラだけど、流石に居住を与えて親切にした親友に夫を取られるのは観てるこちらも納得行かず。タラの復讐を全力で応援。
でも、そもそも子供ができなかったのは夫の精子の問題。そんなに簡単に妊娠できるもの？？？絶対何か裏がある、と踏んでいる。

家を奪い取れたのは良かったけどなんか心に穴が空いた感が否めないかな。それでもタラには頑張って上流階級まで上り詰めて欲しい。煌びやかなインテリア、服装、本当にどれもが目を引くんだよね。

アデルとファイザには社会的に抹殺されるような、どん底を味わって欲しいなー。
お金があれば不倫してもどうにでもなるだなんて許されるはずがない。あの母親にも最後はイラッとさせられた。

カランもカビールもダメンズ。
ジャズは早めに見切りをつけて。でも、キープはダメだよ。

ブルブル夫人は最初の登場からどんどんイメージが変わっていく。いろいろあったんだし、苦労も絶えないね。始終リリコさんにしか見えないけど。旦那がいい人だったのが朗報。

メヘルが凄くいい！苦労があったからこその言葉達が心に響く。メヘルがいることで、タラとカラン、ジャズとカビールがうまく回っている気がする。重要人物だね。立ち振舞いが素敵。

今まで与えられたインドのイメージとは違う。インドといえども、確実に経済やカルチャーの発展はしている。けど、やはり貧富の差はまだまだ激しい。

タラみたいな存在がいないと一向に貧富の差は埋まらない気がするよ。
タラを全力で応援したい。

あー、次のシーズンも楽しみ！