通りすがり

ホテルデルーナの通りすがりのネタバレレビュー・内容・結末

ホテルデルーナ(2019年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1. IUは文句無しに良かったです!!

私は…(『トッゲビ』を観ていないので『トッゲビ』のことは分かりませんが)『ホテルデルーナ』は…2020年のドラマ『サンガブ屋台(←Netflexで観られる)』とストーリーがかなり似ています。

『ホテルデルーナ』と『サンガブ屋台』の違いは、『デルーナ』の女社長
(IUが演じる)チャン・マンウォル (張 満月)は1300年以上もの間(たぶん1度も死んではおらず)生きているのですが、500年間屋台の店主を務めている『サンガブ屋台』の(ファン・ジョンウムが演じる)女店主は幽霊であること。
チャン・マンウォルは、最終話でホテルデルーナの消滅を決意しますが、『サンガブ屋台』では、廃業せずに(幽霊のまま・今後も)営業を続行することでしょうか?

最後に『ホテルデルーナ』における特に印象に残った登場人物について列記します。

2. ク・チャンソン (具 燦星・具 賛成)(ヨ・ジング が演じた)
ハーバード大学出身のエリートホテリアー。ホテルデルーナ支配人。
前世において、瀕死状態のチャン・マンウォル (張 満月)に水を与える等介抱をして…結果的にマンウォルの命を救った。
ク・チャンソン…とても良かったです!

3. キム・ユナ(カン・ミナが演じた)
第2話にて死亡した「チョン・スジョン」の魂が「キム・ユナ」の体に憑依している。
ホテルデルーナのインターン。
ともかくとても耳が大きいんだけど、とてもかわいい

4. コ・チョンミョン(イ・ドヒョンが演じた)
1300年前の前世においては、滅亡した高句麗貴族の後孫で、ヨンジュ城を護衛する隊長。ヨヌらを見殺しにし、ソンファ姫と結婚する間際にマンウォルに殺された。
前世ではマンウォルと(事実上)恋仲であったが、マンウォルは2018年の世界においては、(コ・チョンミョンとの縁を捨てて)ク・チャンソンとの約束と愛を最優先に選択した。
マンウォルのホテルデルーナに最初に訪問した客らしい。

5. ヨヌ(1300年前の前世)/パク・ヨンス(2018年)(イ・テソンが演じた)
1300年前の前世では、マンウォルとともに高句麗流民たちが集まって暮らすカオリ村の盗賊団の一員で、マンウォルとは友達や兄妹のように育ってきた間柄である。
現代では、マンウォルのことを全く覚えてはおらず、パク・ヨンスとしてマンウォルの前に登場し、(前世では自分を殺した)イ・ミラとの結婚を決意する。

6. イ・ミラ(2018年)/ソンファ姫(1300年前の前世)(パク・ユナが演じた)
2018年の世界では、総合病院小児科医。ハーバード大学時代のチャンソン、サンチェスの友人。
1300年前の前世においては、ソンファ姫としてヨヌらを殺し、コ・チョンミョンと結婚する間際にマンウォルに殺された。

7. サンチェス(チョ・ヒョンチョルが演じた)
チャンソンの友人。チャンソンのルームメイト。お金持ち

8. 麻姑(マゴ)神(ソ・イスクが演じた)
この世とあの世を行き来する人間の生死苦楽を司る神。様々な性格を持つ12姉妹である。
『ホテルデルーナ』の作品中、ともかく常に存在感があった。

9. 死神(カン・ホンソクが演じた)
ホテルデルーナにとどまっていた魂をあの世に導く引率使者役。
デルーナが消滅した後、どうした(とうなった)のかがとても知りたい。