通りすがり

知ってるワイフの通りすがりのネタバレレビュー・内容・結末

知ってるワイフ(2018年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

もろたさんへの回答

何年か前に観たドラマなので、正確なところは覚えていませんが、老婆心ながら、私のおおよその考えを敢えて申し上げます。

もろたさんの質問
Q1. ウジンのお母さんの2回目、ホームレスのお医者さんの記憶がなぜ残ってるのか?
意味不明過ぎる。
あまりにも展開の都合に合わせてるとしか思えない。

A1. 私は…U-Nextの全22話版で視聴しました。
※ 16話構成版も存在する様子です。

大雑把に言って…
1. チャ代理(チソン)
パラレルワールドA(チャ代理の妻はウジン) → パラレルワールドB(チャ代理の妻はヘウォン) → パラレルワールドC(チャ代理の妻はウジン) へとおおよそ3つの世界(パラレルワールド)を渡り歩きました。

ウジンの母(ハンジミンの母)は、チャ代理と(ほぼ)同時にパラレルワールドA(チャ代理の妻はウジン) からパラレルワールドB(チャ代理の妻はヘウォン) へとタイムスリップしたものと私は考えています。

何故なら、(22話版の)第18話くらいで、パラレルワールドBの世界の駄菓子屋?において、ウジンの母とホームレスの医師は出合っていますが、明らかにお互いに会釈しをしていて、明らかにお互いに知り合いであることが容易に判ります。

かつ、19話くらいに…ウジンの母は、ウジンに500ウォン硬貨を手渡して、(大至急)過去にタイムスリップするよう促しています。

以上の状況等からウジンの母は、明らかにホームレスの医師の計らいによって、パラレルワールドA からパラレルワールドBへ(チャ代理とほぼ同時に)タイムスリップしていることが判ります。

パラレルワールドBの世界にいるウジンの母は、パラレルワールドAの世界にいたウジンの母と完全に同一人物のため、チャ代理に関する記憶は確かにありますし、
勿論、チャ代理とウジンが(パラレルワールドAの世界において)結婚していたことも子供がいたことも知っています。
※ 軽い認知症を患ってはいますが…。

ウジン母は、ホームレスの医師の助けを得て、パラレルAから・・・2006年のウジンとチャン代理が初めて出会った日(←ウジンの父が健康診断を受けずに海外に出張しよとしていた日)に戻るためにパラレルワールドBにタイムスリップしたのです。



Q2. ラストにタイムリープしてったのを何かしら回収して欲しかった

A2. 私も正確なところは分かりませんが、A1の回答で代用させていただきます。



Q3. タイムリープについて、戻る日、そして目覚める日がなぜその日その時なのか説明が全くないので、ご都合主義としか思えない…


A3. チャ代理が3回くらい、ウジンは1回、ウジン母が1回タイムスリップしていますが、(上述の通り)ウジンとチャ代理が初めて出会った日が、まさにウジン父が健康診断を受けずに海外に出張しようとしていた日であり、かつチャ代理の親友(←銀行の同じ支店の同僚)が喧嘩中の彼女を追って空港に向かうタクシーに乗り込む際にチャン代理が邪魔立てをして、チャ代理の親友が彼女と決定的に別れた日でもあったのです。
そのため、チャン代理もウジンもウジンの母も・・・タイムスリップする際には、たまたま2006年の同じ日の同じ時刻にタイムスリップしているのです。

また、いったん2006年の過去にタイムスリップして、(少しの時間2006年で奮闘した後・・・)現在(2018年)に戻って来られる日時並びに時刻は、各々が最初にタイムスリップをした日時(2018年の同じ日の同じ時刻)なのではないでしょうか。