VHS①タイトル/THE FLASH
後にFLASHとなるバリー・アレンの家族関係や背景、FLASHになる経緯、原因、弱点、FLASHが赤いスーツを身に付ける理由、スーツの材質、稲妻マークを入れた理由までもが分かりやすくまとめられている。
本作で敵となるのは元セントラル市警バイク部隊のパイク率いるダークライダース。
ダークライダースによる最新兵器と爆弾を使った放火殺人でセントラルシティはパニックに陥っていた。
パイクの目的は自分の罪を密告し逮捕させた裏切り者ジェイ(バリーの兄でバイク部隊の指揮官)への復讐と警察を潰すこと。そのために罠を仕掛けたり、刑務所を襲い囚人たちを町に放つ計画を立ててる。アジトはデヴィルズ・ゲート・ダム。
嵐の夜。鑑識課員のバリー・アレンはダークライダースの犯行現場で採取した指紋や土を分析する作業を行っていた。
落雷に打たれて吹き飛ばされる→有害な科学薬品を浴びる→スプリンクラーの水を浴びる→電気が身体中に走る→意識を失い病院に搬送される。
翌日には身体に異常がないとして退院したバリーだが、「細胞に異常があるのでスター研究所で専門家の診断をうけるように」命令される。が、放置する。
犬アールの散歩中に意識せずに爆走してしまう🏃♂️💨
恋人アイリスの個展に向かうためにバスを追いかけようとして爆走🏃♂️💨気づけば50キロ先のクリスタルビーチに。
自分の身に起きていることを解明するためにスター研究所へ。ティナ・マッギーによる聞き取りや検査を受ける。ランニングマシンを使った装置やMIRによる全身検査の結果『イオンが神経細胞や脳波に活発に動き、それに適合して筋骨が変化した強力なパワーを持つ超人』と診断される。パワーを使ったあとは①急激な血糖値低下②筋肉疲労③脱水症状④記憶喪失⑤新陳代謝異常などの症状に悩まされる。
音速で爆走するFLASH。速度を制御しコントロールするために、高速の抵抗を除き体温を保護する赤いスーツ(ソ連の深海用スーツに絶縁体を織り込んだ)を身に付けることになる。顔を隠すマスク、指紋を残さない手袋も着用。
⚡稲妻マーク⚡はダークライダースのマークに対抗して付けることに(笑)
ダークライダースに対抗するため特殊部隊が組織されジェイが隊長となる。巧妙に仕掛けられた罠にかったジェイは命を落とす。
兄ジェイの敵を打つ決意をするバリー。
ここで⚡FLASH⚡爆誕( ノ^ω^)ノオンギャー!
1回、パイクにブチのめされてからの勝利ヾ(≧∀≦*)ノ〃
ただ速いってだけだからナイフで刺されたり殴られたら結構弱いんだよね。まあ傷の治りも速いから良いんだけどね。
VHS②タイトル/THE FLASH
サブタイトル/
『REUENGE OF THE TRICKSTER』
今度の敵は"フーディニの再来"を自称するTRICKSTER(本名:ジェームス・M・ジェシー)。6つの州に渡って12件もの殺人を犯している危ない奴。
このTRICKSTERをマーク・ハミルが怪演している。ヘアスタイルや衣装、キャラ作りも完璧で目茶苦茶面白かった。
この作品でFLASHの音速に対抗する有効な武器(というか小道具)が3つほど判明(笑)走ってくる道に①大量のパチンコ玉を撒く②まきびしを撒く③強力な液体糊を敷き詰める(笑)そうするとFLASHのスピードが弱まって転げ回ったり、貼り付いて身動きが取れないという可笑しな展開になっちゃう。
VHS③タイトル/THE FLASH
サブタイトル/
『DEADLY NIGHTSHADE』
今度の敵は時空を越えて(冷凍保存)やって来たゴースト(本名ラッセル)&偽物デッドリー・ナイトシェード。
1955年。テレビ信号を利用してセントラルシティの人々を支配しようとしたゴーストの企みはナイトシェードの妨害によって阻止された。死んだと思われていたゴーストは冷凍保存装置で仮死状態となっていた(笑)そして1990年に復活!
ゴーストは再び自らの計画を実行しようとするが...
偽物ナイトシェードが現れて連続殺人が横行。FLASHは倒すべく立ち上がる。FLASHも町の人々もナイトシェードの犯行だと思い込んでいたが、実は本物のナイトシェードはパウエル博士。殺人を犯しナイトシェードを名乗っているのは真っ赤な偽物。偽物ナイトシェードの正体はボーハナンの息子カートであることが判明。
FLASHは、FLASHと戦うために超加速スーツを開発し装着したカートと戦う。
が、カートはパウエル博士の麻酔銃で呆気なくダウン(笑)
本作にディック・ミラーが出ているのを発見( ノ^ω^)ノジョニー経営のバーに客としてやって来る情報屋のフォスナイト役で堂々の登場。相変わらずのアドリブが冴えまくっていたのが嬉しい🎶