ねまる

ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤Ⅱのねまるのレビュー・感想・評価

4.0
アンドリュー・スコットとリン・マヌエル=ミランダが、ライラを助けるためにコンビを組むなんて、
予告で観てたはずなのに、
実際本編を観たらめちゃくちゃいい♡

SHERLOCKやFleabagで知られ、去年ローレンス・オリヴィエ賞獲ったイギリスのHotアンドリュー・スコットと、
トニー賞、グラミー賞、ピューリッツァー賞受賞、エミー賞、アカデミー賞ノミニーのアメリカの天才リン・マヌエル=ミランダの
共演ですよ、え、すごない。
札束投げたいレベルの共演。

共演したことだけでなく、
陽気で自由人な気球乗りリー・スコーズビー(リン)が、怪し過ぎるシャーマンなジョパリ(アンスコ)に振り回される関係性が面白い。
ほとほと呆れつつも、信頼し合っていく関係性がめちゃ良い。

何よりこのコンビを喜んでいたのが、リン本人で、Twitterでアンスコについて語りまくっていて、世界での公開当時からずっと楽しみにしていた。
BBCに至っては、「balloon bromance」とわざわざ2人の動画作ってたからね。

もちろんね、2人のシーンは最高だし、
それぞれのパートもこのドラマにおける魅力の増強を行なっていて流石。

捕まったリーをコールター夫人(ルース・ウィルソン様の複雑な心境表現も凄いっす)が尋問するシーンとか。
リーとウサギのやりとりが良いよね。
ダイモンといえば、アンスコのダイモンの声、、、フィービー・ウォラー=ブリッジ!!fleabag民感涙でしょ。
アンスコはね、佇む、話す、訴えかけるどの演技とってもやっぱり大好きだな。

シーズン2、アスリエルのシーンがコロナで撮影出来ず、無しになったと聞いて落ち込んでいたのだけど、十分楽しめましたね。
アスリエル・ベラクア。
シーズン3、この物語の世界はどこへ進んでいくのだろう?
アスリエルが出てくると心がかき乱されるのを感じます。
ねまる

ねまる