制作側の真摯さがとにかく全面に伝わる、NHKにしかできないであろう丁寧なドラマだった。
在日朝鮮人として生まれ、父親の支配的な家庭で育った主人公が、医大で精神科医を志し、やがて家庭を持つまでを描いた…
心のケアとは。
安先生が考えた通り、私もそう思うのだけど、大切な人にそう思わせたくない、そう思うのだけど、私はいつもひとりで泣いている。ひとりで泣いてるのに「あなたは愛されてるんだ!」って言われる…
はにかみ屋の若き精神科医・安和隆(柄本佑)は、プロ級のジャズピアノの腕前を持ちレコードと読書をこよなく愛しつつ、自らの居場所を探し続ける青年期を過ごしていた。やがて在日としての悩みを共有する明るい妻…
>>続きを読む25年前の阪神・淡路大震災、自ら被災しながらも他の被災者の心の痛みに向き合い続け、PTSD研究の先駆者として尽力された、安克昌さんをモデルに制作された作品。
どれだけ時間が経っても癒えない傷に、人は…
とても静かな上質なドラマ。
大地震やそれをきっかけに生まれた心の傷を癒していくには時間が解決するのだろうけど、
上手く癒しの方向に向けない時にそっと手を差し伸べてくれる感じ。
あと1話で終わるのが…
1995年の5月に神戸市のほど近くに生まれた僕はこのドラマを観て、サリン事件もあった当時、不安に苛まれていたであろう母を想った。その意味でマンガ『かしこくて勇気ある子ども』(http://to-ti…
>>続きを読む震災ドラマ 辛いと言うトラウマから、第一話の録画をやめちゃいました。
しかしながら、第二話の冒頭映像だけで、やっぱ見なあかん!って思って、急いで録画。
一話み損ねた事、悔やんでいたら、NHKオンデ…