このレビューはネタバレを含みます
原作漫画読んだのは大昔で、赤木葬式編もほとんど覚えてなかった。
麻雀ドラマ見てるはずなのに急に哲学的な話始まって、いつ「モーガン・フリーマンが語る宇宙」に変わったのかと焦ったw
しかしそれに勝るとも劣らない吉田栄作の演技が素晴らしかった!
「いらない、という選択があったって良い。自由に生き自由に死んでいい。」
「お前は成功という名の棺の中にいる。」
「気持ち悪いじゃねえか、正しい人間、正しい人生なんて。」
「生きてるってことは不本意の連続だ。」
うーん、名言だらけだった!
特に自分の意思で尊厳死したいという点は、ちょうどアニメ「バビロン」で自殺法云々やってるしタイムリー。
身近にアルツハイマー患者を見てきただけに、自分もそうなったら赤木のように自分で人生の幕引きをしたい。