若い男性が生活環境の変化に
複雑で生々しい感情を抱きながら
人と人の中で生きていく様を
ノスタルジックなベール越しに
観ているような作品だと思った
序盤は密接だと思っていた母親が
事件後に一切登…
ずっと何がどうなっているのかわからない撮影がすごい。アバンタイトルの自転車の速度。塚本晋也が水橋研二に空気入れを渡したあと、誰もいない空間にビーズのカーテンが揺れるカット尻の妙な長さに感じる不穏さ、…
>>続きを読む[宇宙 日本 神戸]
・90年代後半の抜け出せない終末(=週末)感
・ターンテーブル、乾燥機、自転車で円を書く、回転するアンテナなどカメラの前にしつこく配置される円環とか、静かに唐突に訪れる悲劇か…
さっそくクビになったと思ったら、もう船に乗って、もう自転車で走って、飯食ってると思ったら、ばあさんが死んで、その後ろには墓があって、もう葬式になって、
次のシーンがまったく予想できない展開だが、そ…
めっちゃ良かった見れて良かった
序盤 夕景のチャリ爆走並走ショット(とにかくチャリのシーンがどれも良い)からおばあちゃんが死ぬところ ドアの向こうで起きている群衆の動きが危険を予期させ、それは確実…
一つ一つの演出やプロットの突飛さはまあそういうことやりたくなっちゃうよねえ位なんだけど、そういう自主映画的なノリをNHKの質(映画とはまた違う)と今の映画にはない熱意みたいなので映像化されるとなにか…
>>続きを読む