ラピュタ阿佐ヶ谷での特集上映にて鑑賞。林由美香の特集だったのですが、他の回がほぼピンク映画だったのでちょっと上映前はドキドキしたが、この作品はセクシー要素はそこまでないヒューマンドラマだった。
青…
ずっと何がどうなっているのかわからない撮影がすごい。アバンタイトルの自転車の速度。塚本晋也が水橋研二に空気入れを渡したあと、誰もいない空間にビーズのカーテンが揺れるカット尻の妙な長さに感じる不穏さ、…
>>続きを読む水橋研二はずっと自転車に乗っている。水の中の八月からずっと。冒頭の自転車の疾走がたまらない。勝手にカラックスにおけるドニ・ラヴァンの疾走を重ねてしまう。
圧倒的なロケーション。すぐそばを飛ぶ飛行機…
[宇宙 日本 神戸]
・90年代後半の抜け出せない終末(=週末)感
・ターンテーブル、乾燥機、自転車で円を書く、回転するアンテナなどカメラの前にしつこく配置される円環とか、静かに唐突に訪れる悲劇か…
さっそくクビになったと思ったら、もう船に乗って、もう自転車で走って、飯食ってると思ったら、ばあさんが死んで、その後ろには墓があって、もう葬式になって、
次のシーンがまったく予想できない展開だが、そ…
めっちゃ良かった見れて良かった
序盤 夕景のチャリ爆走並走ショット(とにかくチャリのシーンがどれも良い)からおばあちゃんが死ぬところ ドアの向こうで起きている群衆の動きが危険を予期させ、それは確実…
ロマンポルノの遺伝子と退廃的死生観を受け継ぐ90年代最後の作品と言っていいのでは。1999年公開。
林由美香と水橋研二。最も好きな2人の共演が観れただけでも満足。
時間を飛躍させる映画ならではの表現…
不勉強なもので、林由美香さんをはじめてみた。ろくにキャメラも寄らないのにすごい存在感。
3200円もするどう見ても安物の赤いレースのパンティを元風俗嬢に送ってあげる童貞丸出しのセンス。それに対して…