このレビューはネタバレを含みます
史実を基にしたフィクション。
世界に先駆けて原子爆弾を作る為に実験を重ねる京都帝国大学生達。
戦時中のこういう一場面は初めて見る。
学生の一人、修を柳楽優弥。
その弟、裕之を三浦春馬が演ずる。
…
人間って人間同士で生きてるって感じた。
人は人によって、簡単に壊される
人が作った街も
人が生み出す生活も
何もかも全部、一瞬で壊れる、
人によって。
今生きている人も
戦時中生きている人も同…
生まれる時代が違うなら、彼らだって平和のための科学者でいたかったはず。
3.11にもつながるこの話は、明るい未来を夢見て終わる。何とも皮肉な話。
キャスティングが素晴らしい。
三浦春馬さんこの役…
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ドラマ自体はやや表面的印象だが、その後BSスペシャルを見たら感動的なエピソード満載だった。映画に期待したい。三浦春馬さんには特攻隊で死ぬ役ではなくて、科学者の役で終戦後有村架純と結婚して幸せになって…
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番宣、予告を何度も見てしまっていたせいか、本編にそれ以上の物語はなく拍子抜けした。
とても丁寧に作られていて好感を持ったけど、人物描写が浅く、感情の流れがぶつ切り&既視感で溢れていて、何の予備知識も…
恥ずかしながら、日本でも原子爆弾を開発していたとは知りませんでした。
自分たちより先に敵国が原爆を完成させ、自国に投下された時の科学者たちの気持ちは計り知れません。
また、広島入りした時の柳楽さ…
豪華なメンツでこういう内容のドラマを作ったことに社会的意義があると感じた。
日本は原爆を落とされた国ではあるけど、もしも主人公たちの研究が早ければ、日本が原爆を落としていたかもしれない。原爆を開発…
日本は大和級軍艦を建造する位なら、万一の事を考え、原子物理学研究に多額の予算を投入すべきであった。
現在の世界を見ても分かるように、核兵器を持っている国へ戦争を仕掛ける国はありません。核兵器(軍事力…