親密な行為の後、気まずい思いを味わわされ、一夏をもんもんと過ごしたデービー。高校最後の年が幕を開け、デービーと仲間は、揺れ動く心を持て余しながら大学出願に真剣に取り組む。

車に落書きされたデービーは、怒りのあまり頭から犯人を決めつけて大騒ぎ。ファビオラは、ロボット工学チームに新風を吹き込もうと奮闘。家族に秘め事がバレないよう、コソコソするパティ。

高校最終学年の混乱が続くなか、デービーはイーサンとの間に距離を置こうと決意するものの...。そんななかパクストンが古巣に舞い戻り、ナリー二はシロアリ駆除に一苦労。

大学説明会の日、ロマンスと学業を両立できるとデービーが意気込むなか、ファビオラは志望校の選択に苦悩。ちょっとしたトラブルに直面したベンに、思いもよらぬ人物が救いの手を差し伸べる。

大学見学ツアーで生徒たちはNYへ。大学は予想以上に怖い所かもしれないとデービーが痛感するなか、エレノアは挫折感を味わう。一方ファビオラは、頑なに真実を隠し続ける。

早期合格発表の日、想定外の現実がデービーを待ち受ける。すっかりロマンスにうつつを抜かすパティに、カマラが警告。ベンは、偶然にも屈辱的な言葉を耳にしてしまう。

高校時代は学校一の人気者だったパクストンは、今も過去の栄光を断ち切れない。そんな彼が、水泳部のコーチとして生きがいを見出し、元カノとの関係にも区切りを付け、ついに前に進み始める。

自らの恋愛事情がパッとしないなか、デービーはナリー二の恋路を応援するため、天敵との仲直りを決意。そんななか、パティの誕生日ディナーは怪しげな雲行きに...。

大きな挫折に直面し、現実逃避に走るデービー。ウソをつき続ける罪悪感に苦しむなか、2度目のチャンスをつかむため人生を深く掘り下げる。プロムの夜、デービーと仲間たちは本心を分かち合う。

引っ越し前の最後の夏を締めくくるのは、とてもハッピーなイベント。それぞれが新たな一歩を踏み出そうとするなか、デービー、家族、仲間たちは互いの船出を祝い、大切なひと時を共に過ごす。