アメリカン・クライム・ストーリー / O・J・シンプソン事件(2016年製作のドラマ)
The People v. O.J. Simpson, American Crime Story
あらすじ
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2024年3月更新:最新の配信状況は各サイトでご確認ください
アメリカン・フットボールの元スター選手、O・J・シンプソン。その元妻が殺され、事情聴取を受けたO・Jは被疑者となる。実際に起きた事件に基づくドラマシリーズ。
元妻と若い男性の殺害容疑で逮捕状が出たO・J・シンプソン。しかしO・Jは出頭せずにフリーウェイへ車を出す。逃走劇の様子が全米で生中継され、大きな注目を集める。
O・Jが逮捕され、日々報道が過熱していく。弁護団のシャピロは「O・Jは人種差別主義的なロス市警によって犯人に仕立て上げられた」という説を雑誌記者に吹き込む。
O・J・シンプソンの弁護団「ドリームチーム」に加わった黒人弁護士ジョニー・コクラン。彼に励まされ勇気を得たO・Jは「100パーセント無罪だ」と堂々宣言する。
O・J事件の公判に向けて、検察側・弁護側とも相手の出方を予測し戦略を練る。冒頭陳述の日、手続きに違反した陳述を行う弁護側に憤慨したホッジマンが倒れてしまう。
O・J・シンプソン裁判でメインの検察官を務めるマーシャ・クラーク。世の注目を集めたことで不運な出来事が続き、気を落とす彼女だったが、同僚のダーデンに励まされる。
弁護側は事実関係を争うよりも、陪審員の興味を引く物語を作ろうとする。ダーデンも陪審員の注目を引こうと、証拠品の手袋を法廷でO・Jに試着させることを提案する。
陪審員たちは長い隔離生活によるストレスを募らせていた。検察、弁護団はともに、自分たちに不利と思われる者を外そうと、陪審員たちの過去のトラブルや嘘を暴いていく。
弁護団は、検察側の証人ファーマン刑事が黒人の蔑称である「ニガー」という言葉を使っている音声テープを見つける。これによって彼の証言の信ぴょう性は地に落ちてしまう。
世紀の裁判も終わりが近づいていた。O・Jは反対尋問を恐れて証言台には立たないことにするが、あらためて無罪を主張する。最終弁論を終えて、ついに評決のときが来る。