カムカムエヴリバディの29の情報・感想・評価

エピソード29
第6週 (第29話)
拍手:6回
あらすじ
12月25日。街には、サンタクロースの格好をした進駐軍の米兵たちがお菓子を配り、子どもたちや親子連れを楽しませていました。この日も安子(上白石萌音)はおはぎの行商をしていますが、クリスマスの盛り上がりの前に、当然売れ行きはよくありませんでした。途方に暮れる安子の前に、先日助けた米軍将校・ロバート(村雨辰剛)が再び現れます。安子はロバートに招かれ、進駐軍のオフィスでロバートと話をすることに…
コメント10件
アニ

アニ

何故今も英語を。
つ

萌音ちゃんの優しい丁寧な声で、感情を露わにしながら話す英語が素敵で綺麗だった。これまでのカムカムで1番好きなシーンかもしれない。
ポレポレ

ポレポレ

このコメントはネタバレを含みます

皆揃って仲良く働く水田家と、ばらばらに過ごす雉眞家が対照的なクリスマスイヴの冒頭。英語の歌が「お父さんを殺した国の音楽」と知ったるい(中野翠咲)は、なぜ「カムカム英語」を聴くのか安子(上白石萌音)に問う。安子は答えられない。 チョコレート🍫のせいでおはぎの売れ行きが悪いクリスマス、安子は進駐軍のロバート・ローズウッド中尉(村雨辰剛)と再会。ロバートは基地に招き、流暢に話せるほど彼女が英語を勉強した理由を尋ねる。「What prompted you to learn English?」 「For me, to study English was to think of him. (私にとって英語を勉強することは夫を想うことでした)」 「The war destroyed everything. (戦争がすべてをめちゃくちゃにしてしまった)」 「Why am I still studying English? (どうして私は今も英語を勉強しているの?)」 娘からの問いは、そのまま自身への問い。悔しい、悲しい、つらい--ずっと抱え、溜め込んできた思いが異国の言葉で溢れ出す。姑 美都里(YOU)や柳沢定一(世良公則)と同じく、安子の中でも戦争はまだ終わってなかった。 安子を演じる上白石さんにとって英語は馴染みの言語と聞く。それが岡山の田舎娘が習い覚えた外国語として、同時に“カタカナ英語”らしさは微塵も感じさせずに聞こえる妙。演技力と語学力の双方を備えた彼女だからこそ成せるのだろう。
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蒼空

蒼空

るいちゃん 自分の疑問が解決しない。ここで安子は「お父さんとの出会いは英語の話だったから英語はお父さんとの思い出」とか言えばよかったんだけどね。 ロバートとにかくいい人だけど、安子ちゃん 着いて行ったら危ないよ。 ロバートは安子の英語の精度の高さに強い動機があるはずと問う。 るいへの答えでもある理由を英語で説明。 途中で気がつく。 英語でしか本心は言えなかったんだ。しかし、 めちゃ高いスキル。 ハンカチを差し出すロバート 稔さんと同じだ。 やはり、清潔なハンカチは女の涙のために持っていた方がいい。
ソリ

ソリ

キレながら泣きながらあんだけ流暢に英語話せるって 安子ちゃんあんたもう通訳の仕事した方がええで
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ルイの問いに答えられなかったやす子。赤いサンタクロースって戦後すぐに存在していたのか。中尉…幹部やないか…偉い人や。 ここどこだろう…素敵な迎賓館やね。元々みのるさんとの出会いをつくってくれたのがカムカム英語でしたね。 戦争と折り合いがつかない気持ちを英語で告白するやす子…。 連れていきたい場所があります。
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

とにかく英語の回! 長ゼリフに感情ものせて 萌音ちゃん素晴らしい👏
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catsmom

catsmom

安子の長台詞がただ素晴らしかった、忘れられない
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ウオイシーイ
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ぐる

ぐる

安子ちゃん、もうとっくに自分の心情を高度な英語で表現できるほど、心の奥底に激しい感情と共に英語が離れ難く結びついて熾火のように燻っていたんだな…。普段の英語が丁寧ながらも決して流暢ではないのは、時勢がらや元々の優しい性格で秘めた想いがそれだけ沢山あるということなんだろうか。 ここでふと大河ドラマ #平清盛 で「雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠のうちに籠めたりつるものを」と呟いた若き日の徳子を思い出す #海の底の民 の私なのです。
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