同じテイストで2があると傾向が見えて来る。
順番にフューチャーされる生徒の1番目は、だいたいサイコなやつに痛い目に遭う。
最初の脱落者はサイコなやつなのは、篩にかける役目としての警察学校と、風間の退校届を突きつけるやり方の正しさを最初に提示をするためだろう。
風間が厳しく生徒に接するのは、危険な目にあわせてはいけないからだと。
男子生徒は個人の問題や悪意のある存在がちらりと出てくるだけだが、だいたい女子の問題は人間関係で、2人が1組になる。なんでだろうね。
今回の女子はほぼ恋愛関係。
脚本家は若い女の子書くの苦手なのかな？すごいステレオタイプ。
前作から共通だけどキャスティングが、悪い意味でフジテレビっぽくて、なんかちょっと残念。
それはいい意味で言えば、新しい色を添える人や仕掛ける人がいないから整っているんだけど、演技と展開が一様で飽きるとちょっとつまんなくなる。
今回は濱田岳頼みだもの。
