あぐり

ピノキオのあぐりのネタバレレビュー・内容・結末

ピノキオ(2016年製作のドラマ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

ピノキオ
総合点 : 4.5

内容
…★★★★★

演出
…★★★☆☆(2.8)

個人的にハマったかどうか
…★★★★☆

ラブコメばっか見てた私が、初めて韓ドラの奥深さを知った、私にとって原点の作品。

一見あるあるを詰め込んだような展開や設定一つ一つの裏に、一貫したテーマがある。

ダルポとして生き、自分を偽りながら生きるハミョンと、ピノキオ症候群(偽ることのできない)イナ。ハミョンが本当は天才だという事実を周知させたメディアと、その経験からメディアに憧れるようになったイナ。そしてメディアに事実ではないことを周知させられた過去があり、メディアを恨むハミョン。しかしハミョンも結局は、メディアを利用することになる。

嘘と真実、そしてメディアとは何か。
情報化社会となりメディアが強大な力を持つようになった現代にこそ、このドラマの意義があると感じる
あぐり

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