今ここにある危機とぼくの好感度についてのドラマ情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『今ここにある危機とぼくの好感度について』に投稿された感想・評価

実に面白かった。好感度だけで中身が空っぽということを認識している主人公が実に魅力的なキャラ。
我が敬愛する渡辺あやさんの脚本。痛烈痛快のブラックコメディ。隠蔽体質、保身、忖度などは今の日本そのもの。情けないけど憎めない松坂桃李に松重豊、鈴木杏、伊武雅刀の演技が光る。
y

yの感想・評価

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世の物事はあまりにも複雑で、彼にもよく分からない。複雑な中で無難に好感度のために生きながら、ちょっとだけ複雑なものに触れてみる。無常な世の中を懸命とまではいわずも、ちょっと考えて生きてみる。そんな話。
22

22の感想・評価

3.7

松坂桃李の演技の振り幅はやっぱり凄い。孤狼の血と同じ俳優とは到底思えない。早口で且つ膨大なセリフ量が凄い。
好感度を気にして隠蔽の繰り返し、胸糞悪いけど現実なんだろうなぁと思うと怖い。
本気を出した…

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saya

sayaの感想・評価

4.5
自分も好感度ばかり気にして生きてしまう、だけどそんな自分は大嫌い。ちゃんと正しいことを正しいと言えるようになりたいな〜

隠蔽体質の腐敗しまくった大学を舞台に、大学の広報課に転職した、好感度第一の空っぽな元アナウンサーが様々な事件に振り回せれていく様を描いたブラックコメディ。

とにかく主演の松坂桃李の受け身の演技は素…

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Natsumi

Natsumiの感想・評価

3.7

複雑に感じる世の中を最初は全く理解するのも面倒な主人公が徐々に変わって行く
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何も説明しない、中身のない記者会見は中身がないからこそ話題にならず世の中もすぐ忘れてくれる
リスクマネージメント

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ちょいちょい出てくる運営費交付金のワードにそうなんよね〜と。道は険しくとも胸がすく
io

ioの感想・評価

4.5

「権力持ってる人たちって、見下してる人間に対して想像力ないよね」

NHK土曜ドラマ。社会風刺たっぷりのブラックコメディで、NHKこんなドラマつくるんだって感動した。すごく良かった。

好感度を維持…

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肉鹿

肉鹿の感想・評価

4.0

テレビ局のアナウンサーから名門大学へ中途採用された男性広報の姿を通じて、現代社会が抱える矛盾と人々が抱える悲哀に迫るブラックコメディ———渡辺あや脚本作品。

とても品のいい風刺ドラマ。ちゃんとお勉…

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