このレビューはネタバレを含みます
娘に激推しされて鑑賞。
うん。よかった😭
主役2組の空気感がすごくあってて、映画のような深みのある美しい作品。
時代が細かく行ったり来たり、それも自由自在に、するので、多少混乱したり整理しながら、なんて感覚もあったけど、それでも感情が逸れることなく完走できた。
あまりにもアリエナイくらいの偶然が重なり、リアリティがあるのかないのか?と問われれば、それまでだけど。すごくリアルに思えたから不思議。
当初、高校時代の華やかでなんでも上手くできちゃう也英と大人になってからの消え入りそうに存在感のない也英がかけ離れて見えたけど、その溝を埋めるべく過去の真実が明らかになるにつけ違和感がなくなった。
自分の初恋はこんなにピュアで心ゆさぶられるものではなかったけど、高校時代の恋愛は、大人のそれとはまた違って、今もいいことばっかり思い出す。
大人になって、いろんな現実が立ちはだかる時、心のままでは動けないことが起き、そういうことが一生の悔いになる、、うーん、自分でも何言ってるかよくわかんないけどーー
大人になって、いろんな事情に感情を遮られるのは本当に辛い。
でも、その時はえいや!っと蓋をしてしまったことがいつまでも蓋をしきれないことあるよね。
2人には絶対ハッピーエンドになって欲しかったから本当に涙した😭。