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ダウントン・アビー/新たなる時代へのhuaのレビュー・感想・評価

4.3
ドラマのシーズン1の舞台が1912年、タイタニック号沈没事故の話題から始まり、本作劇場版2作目が1928年。16年もの歳月が流れ、屋敷の面々の人生の一部を一緒に体感したかのようで、思い入れもひとしお。

日常にはいろんなことが起こるのに、イギリス北東部の田舎町の風景に風を感じたり、時間の流れが穏やかでとても心地良い、大好きな世界。

本作では屋敷を映画撮影に貸すのと、南仏の別荘を相続することになったヴァイオレットの過去の2つを軸に、進んでいく。
ラストには衝撃的な展開もあるけど、皆が前を向いて歩んでいく新たなる時代へ思いを馳せた。

どうしてもこのまま完結してしまうのは寂しい、続編を期待し、ずっとずっとダウントン・アビーに生きる人々と共に歳を重ねたくなってしまった。
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