CIAが育てた暗殺者を描くマーク・グリーニーの同名小説をもとに、ルッソ兄弟が監督しライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスにアナ・デ・アルマスなどの豪華キャストが共演したアクション・スリラー作品。
中身も007やＭ:Ｉなどのスパイアクションにジョンウィックのアサシンアクション、そしてワイスピを彷彿させるような世界中を舞台にしたド派手アクションも併せたような超豪華作品。
こんだけ奢った訳だから“$200 million”というNetflix史上最高額も納得。この前観たキングダム2に「お金かけれたのでいい映画撮れたと思う」などと言って恥ずかしくなってくる…。
Netflixよ、加入者減少に歯止めかからんくてピンチじゃねーのかとツッコみたい（笑）
あ…もちろんこのレベルの映画は小さい画面じゃ我慢できないので劇場鑑賞です。
ただ、めっちゃ興奮、すっげぇ楽しい…ってそんな感じの語彙力でなんとかなる作品なのは間違いないけど、上記の作品群一つ一つほどのインパクトはなかったとも言える。
ひと言でいうと独自の『色』が“まだ”感じられない。今後も続いていくのならば、自然と出てくるもんだと思う。まさかのヴィランだったクリエヴァのインパクトは絶大だったけど…。
それにしてもエンドロールが長い。実際の上映時間は2時間10分ほども、1/10以上はエンディングなんじゃないかと思うくらい（配信での鑑賞ならすぐ終了できるから問題ないんだけどね笑）
