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犬ころたちの唄のあのレビュー・感想・評価

犬ころたちの唄(2021年製作の映画)
3.5
広島に行った時に感じた、神戸でも大阪でも京都でも東京でもない、あの独特の広島の人が集まって作り上げたような広島にしかない空気感(言語化できない、とにかく独特の人の繋がりがギュッとなった街の色)を真空パックにしたような作品だった

広島に行ったことがある人の方が楽しめるのではないかと思う

録音の関係か、広島弁がネイティブすぎるからか時々台詞が聞き取れなかったしややカットが多くはじめ人物関係が把握しにくかった
バーのシーンくらい長めに撮られたワンシーンの方が好き

大喧嘩からの長回しがなかなか面白かった 横川シネマで観たかったな

決して依存しているわけではないけれど集まるとその存在意義を確認できるような家族関係ってとても良いと思う
音楽って色々なことを思い出させてくれるツールであると同時に受け継がれていくものでもあるのが良い
あ