原作大好きで劇場版はいつも映画館に行ってたけど今回はなんとなく観てなくてアマプラ来てから鑑賞。すごいヒットしてたのにね。
「映画というよりライブ」という表現がまさに言い得て妙で、ハマってリピートする人がいるのも納得だった。
うたプリだっけ？ああいうのを映画館で観る楽しさってこんな感じなんだろうなぁ。
ライブシーンはやっぱりすごいというか楽しくてワクワクして高まったけど、全編通しては暗くて辛いストーリーで悪役を倒す爽快感もなくて好みではなかった。
尾田さん総指揮でも、原作では未到達の赤髪一味との接触(というかそれを超える共闘)まで実現したり、原作のリアリティラインを超えるファンタジー要素はちょっと嫌だったな〜
ウタウタの実のなんでもあり感、空想世界の敵のフォルムとかがワンピースっぽくないと思ってしまった。
まあそれでも十分面白かったんだけどね！
劇場版ではオマツリ島に近い陰鬱な雰囲気があった。2時間の映画でピンチ・強大な敵役を描くためにはポジティブなシーンはどうしても少なくなってしまうのかな〜
ブルーノの扱いとか笑ったけど、映画で豪華さを出すために麦わらの一味以外のキャラクターを巻き込んで・かつ原作の話と地続きでやろうとするとどうしても整合性が気になってしまうから、完全に麦わらの一味だけでやるとか独立した話にして面白いものを作ってほしいな。
まあそれだと興行収入的に無理か。劇場で見てない自分が言えた口では無いな。笑
