描いてるテーマは社会的でもあるが、個人の物語として爽やかな青春映画になっていた。
高良健吾、庶民的で弱みのある青年を演じてるイメージだったけど、この映画では堂々たる貴族って感じでさすが役者だわ。
階層が違うと本当に巡り合わないな。我々庶民は本当に階層自体を感じることがない。俺も貴族がいる大学通ってたのに。
貴族の人たちがこの映画を見たら、庶民と接したらどんなことを思うんだろうな。
バリキャリで稼ぎ始めた友達が周りは社長の子供とか富裕層ばかりで話合わない、笑われると言っていたのを思い出した。
生まれって大きいなあ。
美しいシーンがいっぱいある映画でした。