バーフバリもこれもそうなんだけど、エンタメ映画としてエンタメに全振りしてる作品。観てる間はめちゃくちゃ面白いんだけど、記憶には一切残らない、マジで麻薬みたいな映画。なのでバーフバリも全然覚えてないんだけど、バーフバリの方が面白かったかなー?という印象。
全編に渡ってツッコミどころ満載。しかしそれも含めて面白いので全部許せる。
ストーリーを総括すると、むさ苦しい2人の超人的インド人のホモ・ラブロマンスということになる。LGBTQにも圧倒的配慮。
相変わらずクソ長い。3時間ある。ちなみにバーフバリは1・2と分割ではあるけど5時間あるから、これでも短くまとめた方なのだろう。
(途中のインターバルは映画館での休憩に配慮したものだと思うんだけど、休憩はありませんでした。)
ナートゥとかいう訳分からんキレッキレの踊りが始まった時には、「やっぱ最高だなコイツら!」という謎のアゲ感と、「もうずっと踊ってろよお前ら…」という呆れ感が入り交じった複雑な感情になった。めっちゃ面白いわ。身体が動いちゃうぐらいノリノリで観てたけど、既に1フレーズも覚えてない。やっぱ麻薬ですわ。