観ようと思い立った日が上映最終日だった！
最終日じゃなかったら間違いなくもっかい観てた！
最高過ぎてびっくりした！
こんなに充実した映画体験は他にちょっと思い出せないくらい。
3時間、中だるみが一瞬たりともないという奇跡の映画。
どこぞの島国の映画だったら前後編にして倍儲けを目論みそう。そしてこけそう。
インド映画は太っ腹だ。
しかしまさかバリバリのアクションを目を濡らしながら観る日が来ようとは…。
炎に包まれた水上に取り残された少年。
橋の上と河岸、2人の男の視線がつながった瞬間…言葉は要らないとばかりに、運命の歯車ががっちりと噛み合って怒涛の勢いで回りだす。
救出劇のアイデア、アクション、テンポ、完璧！からのタイトルどーん。あっまだプロローグだった。最高密度の、王道たるストーリーが始まったのだと期待させる。その期待は一切裏切られなかった！
勧善懲悪時代劇と言ってしまえばそれまでなんですが、ダンスもアクションのアイデアも、ストーリーそのままの挿入歌も、どれもこれも熱くて楽しくて、キン肉マンと北斗の拳と刃牙ワールドを彷彿とさせる画作りも好きだ。
ばちん！GO！からのサスペンダーダンスのかわいさと、アシュラマンの如き最強肩車ショットガン二刀流は何回でも観たい。
