たた

かがみの孤城のたたのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
3.4
思ってたより後半ズキズキします。

この作品が持ってるメッセージは、僕なんかに響く必要はなくて、いろんなこと抱えて悩んでる子供たちの救いや成長につながったり、寄り添う親御さんや先生方にとってのヒントなんかを、当事者が感じられるなら、作品として成功なのだと思います。
響くべき人に響いて欲しいと思える、全体的には丁寧でよいAnimation映画でありました。

テレビで流し見した程度なのでツッコミどころを挙げるくらいにしときます。
・部屋から直接お城に行くのにわざわざオシャレしていくの?靴も変えてるし!
・自己紹介で苗字を言わない、苗字しか言わないって不自然。伏線回収をしたいがために用意した伏線設定みたいで不快。
・ルーズソックスの時代が違うぞ!
・1年の間に何回行き来したのかは知らないけど、同士と言えるくらいの絆が出来たはず。なのにフルネーム知らない。普通の雑談程度でも気づくはずの“あのこと”に気付かないのはやっぱおかしい。君の名はもそうだったな。
・「真実はいつもひとつ」作風やノリにもよるけどこういう楽屋ネタ基本的に嫌い。寒い。
たた

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