最初のKVがUPされてから、首をなが〜くして待ってました！！
よくある潜入捜査モノとひと味違って主人公の兼高含め他の関係者も各個人の思惑が先にあり、その目的の為に行動してるのが面白かった。
MIYAVIのカリスマ的存在のボス(抑え気味なのが怖さ倍増)も今の裏社会の人間ぽくてキャラとしても魅力的。トニー・レオン、アンディ・ラウ主演のインファナル・アフェアな香りも漂い、なんだか懐しさも感じる。
(※警察との連絡はヘル〜もインファナル〜もビルの屋上。テッパンなのか？)
主人公の兼高を演じる岡田くんは、実際持ってる格闘技や武術のスキルを遺憾なく発揮。
ライフル持ってる殺し屋達と刃ひとつで対峙したり、体格·身長差ありまくりの同僚SPに喧嘩ふっかける場面でも、「何とかなるでしょ!?(だって岡田くんだし)」という謎の安心感(笑)
坂口健太郎演じる室岡が想う"家族の愛情"の中に、更に兼高個人への特別な感情がふとした事で暴走しカオスと化していく様が物語の最高のスパイスに。
愛の告白とも言える室岡のそれに対する兼高の"返事"は……？
本音を言えば違う答えでも良かった。
けど、警察官だった本当の自分が成し遂げたかった事を全うするんだな、と。
しかし、アクション速すぎて(特に岡田くん)動きがほとんど見えなかったので円盤買うっきゃないかな〜？？
表現規制が厳しいのもあるけれど、もう少し描写見せても良かったかな？と個人的には思いました。
確実に言えることは
岡田くんが希望するラブコメ出演への道は険しいということね(笑)
