ビターチョコ

ダイ・ハードのビターチョコのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
5.0
この一作目(1988年)は、「脚本の完成度」が素晴らしく良いらしく、映画の作り手たちから絶賛されることが多い。また、ブルース・ウィリスを含め「まだ知られてない俳優が多かった」ことで、映画がリアルに見えるらしい。

以下、ネタバレ注意!

132分とちょっと長めだが、伏線が巧妙に無駄なく仕組まれていて、観る度に楽しめるようだ。私は密告する社員とTVレポーターが嫌いだが、もし、その2人がいないと映画が(すごく)つまらないだろう。

余談
文庫『それはまた別の話』(三谷幸喜、和田誠)を読むと、この映画がすごく楽しめるはずだ。二人の映画対談、映画分析は、いろいろ気付かせてくれる。いま再読中なので、映画も再見したい。

私は原語で観る主義だが、日本語版は野沢那智が最高だ。