このレビューはネタバレを含みます
ある日突然地下から出てきたヘドロ人間(スライム人間)によって壊滅したロサンゼルス。
人工的に作られた霧の壁によって閉じ込められた人々が脱出を図るパニックホラー。
2、30年前なら深夜帯に放映してそうな出来。
中盤まで設定とかを全てセリフで説明しちゃったり展開など所々「そうはならんやろwww」ではあるのだけど、スライム人間の造形はなかなかだし低予算を逆手に取って霧で見えづらくすることで安さを目立たないようにしてたり、終盤の怪物との戦いはなかなか激し目のアクションだったりするので、ただチープと言ってしまうには惜しい作品だった。
実際終盤あたりは面白かったし。