ほり本こう大

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのほり本こう大のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ楽しみにしてたのもあり、どうしても公開日に鑑賞したく、23:50終わりのIMAXを終電逃す未来不可避の覚悟で予約・鑑賞。
結果、惨敗。メンタル的にも終電的にも。
この世の中で自分だけが刺さっていない、と思わざるを得ないほどの下馬評とFilmarks平均評価。
しかし、それにしても本当におもしろくなかった。残念で仕方がない。とても悲しい。みんなおもしろいって言ってるのに…。

一作だけで、マルチバースという題材をきちんと起承転結に則りストーリーを構成するのは、やはり難しいのか…。
マルチバースさながらの映像表現と中国人ならではのカンフーアクションには、ある程度満足した。特に、あのストロボ映像は、癲癇持ち発狂不可避だがマルチバースという題材を顕著に表現できていると感じた。
ただ、ストーリーとして理解ある展開にならなかったのが、本当に心の底から残念でならない。

感想を簡潔に一言でいえば、
「結局どういうこと?」
に帰する。