人と同じで映画にもテンションってありますね。
それが私には絶望的に合わなかった。
カンフーアクションの嵐、マルチバースの世界線の移動が反復横跳びの如く激しく繰り広げられ、ずっっっと緩急の急の状態が続く。クライマックスは、すべてのシーンとでも言うような、驚異的なハイテンションで最初から最後まで駆け抜ける。情報過多で主題が見えづらく、彼らのギャグ線も理解不能で…疲れた。
映画人の友達に言わせれば、マルチバースを経験することで、社会の常識や既製観念を超え、他者を受容する話だったらしい。なるほどいい話やね。
でも合いませんでした。
追記 日本語字幕つけて、もう一度考察したいかも、とは思っています