自称SFバカオヤジとしてマルチバース物は外せない…と言いつつアカデミー作品賞を取りつつ賛否両論があったこの映画。
かなり評価が割れているので映画館まで足を運ぶ気が失せ、ネトフリで配信スタートされたので押さえておこうと鑑賞しました。
なるほどそう言う事ですかw
家族愛がテーマなだけに、観ていて何となく結末が読めてしまった感が否めない。
2時間半と作品自体の時間が長いので、家族の確執を描くには十分な長さでしっかりと纏められており、SF映画と言う側面より、人間ドラマの方に重点が置かれた、SFをエッセンスに取入れ家族愛を描いた映画との印象が強く出ている様に思う。
オマージュも結構散りばめられていたが、
「I am your mother.」
とか完全にスターウォーズのオマージュやんけw
個人的にウェイモンドの戦い方は人として素晴らしいと思えた。
俺には我慢が足りなくて無理なのでw
マルチバースの設定に関してだが、並行世界に飛ぶは良いが、その世界での経験が飛んだだけで一瞬で自分に全て備わるという設定があまりにもご都合主義過ぎて、マトリックスじゃあるまいしぶっちゃけちょっとそれは無いわーと引いてしまった。
それを肯定しないと映画の良さが味わえないんだが、そう言うところが評価を分けた部分なのかな？
あと下品な描写とか、指がソーセージバースとかね(；´∀｀)
