1997年のクリスマスにPlayStationから発売されたゲーム、グランツーリスモ。
副題は「REAL DRIVING SIMULATOR」
この映画は史実に基づくドキュメントの側面を持ち、ゲーマーから実際にリアルレーサーを育成する、GTと日産の共同プロジェクトのGTアカデミー、そのレーサーが世界的なトップカテゴリーであるルマン24時間レースにて栄光を勝ち取るまでの足跡を描いた物語。
自分自身、1998年までAE-86でジムカーナという競技ですが改造車で全日本選手権にも出場したレース経験を持っていて、引退する前にこのゲームがリリースされ、初代GTからリアル同様に奴ハマりして、実車を降りてからもレーサーのとしてのロスを補うべく、現在に至ってはGT7まである今でも遊び尽くしているゲームなのです。
そんな自分なのでリアルタイムでGTアカデミーの発足したのは知っていましたが、出身ドライバーがここまでの功績を残していたとは、正直この映画を観るまで全く知りませんでした。
作品内での主人公ヤンと父親との軋轢。
子供の頃からのレーサーへの夢。
ゲーム好きなヤンの内気で勝気な性格。
まるで主人公を自分の事の様に感情移入して作品に魅入ってしまい、映画館で号泣w
今これを書いてる時にも泣いてしまっていますw (°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥ )
なので点数評価は甘めの御祝儀点でw
エンターテイメント作品として起承転結がしっかりした王道の作りは万人受けする良い映画に仕上がってると思ってます(^_^)
本音言えば、ライバルのチームのカラーリングがキンキラキンとか流石に無いやろww
まぁ分かりやすく作品を見せる上では仕方ないでしょうが、GTアカデミーでの苦労やリアルのレースの場はもっと汚い事もさもありなんと感じてるので、作品のご都合主義には目を瞑って観ていただけると嬉しいな！w
