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すずめの戸締まりのtmcてむしーのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.3
ストーリー
九州に住む女子高生のすずめは、ある日謎のイケメン草太と出会う。
イケメンは「世界に害を及ぼすミミズを還すため、ここにある後戸を締めに来た」と言い、すずめは好奇心からどんどん戸締りに巻き込まれていく。

***

新海誠作品の定番、ボーイミーツガール異世界もの。
一般人には見えない「ミミズ」が倒れると地震が起きるので、それを止めるために旅をする青年とそれに巻き込まれていく(というより自分で突っ込んでいく)女子高生の話。

新海誠作品にしてはだいぶキモい要素がなかったと思います。
誰か軌道修正してくれる人がいたのかもなあ…という感想。笑
ただすずめがイケメンとすれ違ってひとめぼれしてなんかわからんが石を倒してしまったから全部私の責任なんだ!草太さんを助けなきゃ!となぞに尽くして回る姿は全然意味わかんなかったです。笑

全体的に駆け足で情報を詰め込んでいたので、ガチャガチャした映画だなあという印象でしたが、言い換えればスピード感があるともいえるのかもしれない。
3.11がテーマなので、きついな~と思う人もいるかもしれません。
母親を探す幼すずめの姿は胸を打つものがありました。

でも東京からあんなところまで移動させるのは無茶苦茶だと思う。笑
なんというか、新海誠はロードムービー的なものにあこがれているのか…?と思うくらい無茶苦茶な距離を移動させるよね。笑