FujiNori

夏へのトンネル、さよならの出口のFujiNoriのレビュー・感想・評価

3.7
試写会にて鑑賞。独特な世界感に引き込まれました。

物語は、ウラシマトンネルという、その中で過ごした時間が、外の世界では何十倍の時間になって返ってくる不思議な場所。その場所に過ごした時間は数時間になる一方で、そこでは失ったものが手に入る、、、

そのトンネルに、お互い失ったものを見つけるため、共同戦線をはる二人がこの物語の主役です。

話はこの二人を中心に、いやほとんど二人だけで展開します。全体的に静かな感じで話は進みますが、そこがいいところかもしれませんが、やや淡々と進む感じはありました。

なんで二人はガラケー使ってるのかなぁとずっと思ってましたが、なるほどそういうことっていうのが最後に分かりました。(なんとなく分かりましたが、、)あと電車が動物接触でとまりすぎ、、

全体的には良作だと思います。
試写会ありがとうございました。
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