キネペンyiyi

モリコーネ 映画が恋した音楽家のキネペンyiyiのレビュー・感想・評価

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正直、ドキュメンタリーとしてはインタビューと演奏などの映像を組み合わせたよくあるスタンダードな作りで、これ大丈夫かなと序盤は思ったが、
トルナトーレからモリコーネへの愛に全て持ってかれて、ぶん殴られた笑。
レオーネ映画のサントラ流れるたび自動で涙流れる。

音楽が問答無用で人の心を動かしてしまうという、怖い側面も意図せず映せていたと思う。
それはいかにモリコーネが動物的な感情のエネルギーの塊で、その"情"がどれだけ危険かということでもあると思った。