神々の山嶺のnisuiのネタバレレビュー・内容・結末

山岳カメラマンが有名登山家の遺品のカメラを所有していると思われる日本人登山家を追う話。
日本の漫画をフランスがアニメ映画化。外国映画の日本の描写が大好物の私は背景に目を凝らすのに大忙しでがんばっているからこそ余計に目立つ粗を見つけてはキャッキャしてました。
ラ
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メ
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SHIMBASHI！けこさし！
谷口ジローの絵にはそんな特徴ないのに異様に小さい目と妙に太い鼻っ柱にフランス人から見ると日本人ってこんなに目が小さいのかなあ？などと思ったり。「日本を舞台にした外国のアニメ映画を見る日本人」になれた面白い体験でした。
てっきり実写映画だと思って見に言ったらアニメ映画だったので、カクカクした動きにもっと動画枚数増やしてよと思う一方で細かい動きが無いからこその静寂さが生み出す山の恐怖など、アニメだからこその良さも見えました。
しかし山岳映画は何度見ても何を見ても息が詰まる。それに登山は己との戦いのように語られるけど実際は登山家全員がライバルの競技だということも思い知らされる。