このレビューはネタバレを含みます
何となく再生してみたら、思ったより面白くていい意味で裏切られた。
アクションの見応えがありながら、ギャグの塩梅もちょうどいい。高良健吾が屋上から軽々しく飛び降りて登場したシーンは笑った。砂煙舞ってたし。吉岡里帆の酔っ払いシーン、あれ皆笑い耐えながら演技してたよな?ああいう空気感伝わるの良い。
よくあるホモソーシャルな男子学生青春喧嘩映画!かと思いきや、セクシャルマイノリティの先輩、性に対するトラウマがある男子、性に明るすぎる女子たち等。他の同ジャンル作品とは違った味わいがある。だからといって、話のテンポが悪くなることもなく、むしろずっといい。ギャグ多めで最後まで観れました。
この手の邦画で久しぶりに楽しめた。日本のエンタメも進めてるのかな?と、少し嬉しくなった。