イベリー子豚

MEG ザ・モンスターズ2のイベリー子豚のレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)
4.1
「八百万の【サメ大喜利】の頂点」
「今年こそは」
「夏休みにやって来た【2023の本命フカヒレ】」
「え?【ユニバーサル】じゃなくて
また【ワーナー】?」
「え?【監督】、クビになってんの??」
「&がっつり【チャイニーズ・ビッグ・マネー】」
「これまた【脚本と字幕】がベストマッチ」
「やっぱ【水温躍層】はザルなんよ」
「そして甦る【伝説のフィッシャーマン】」
「真の主役、【DJ】は神話となる」
「《環境派の007だ》」
「なんで地上波は直前に
予習させてくれへんねーーーん!!?」





【ラヴィット・ロック】
【真夏の全国ツアー神宮4Days】
【あちこちオードリー】
【TGC 2023 A/W 】と
エンタメ&お祭りショータイムにうつつをぬかし
気付けば、こちらも2週間前……。


ただ
本作は『バービー』と違って
シナプスや価値観に一切、働きかけてこない
「ディス・イズ・脳筋」。

コイツはありがてぇ……!
フリック入力が捗るぜ!!


迂闊な不用意レビューで
「センスが人並み」なことがバレずに済むってもんよ!



……ということで
もはや前回の制作会社の記憶すら失っている
「M級サメ映画有識者」以外の皆さんのためにも
イベ子が魅力をお伝えします。



まず、ストーリーのIQが小5です。


デッカイ最新技術の施設バーーン!
メガロドンぎゅーーーん!!
深海ズドーーーン!!!
幼女が【秦佐和子】系少女に成長ひゃーん!!
【リー・ビンビン】は回想すらノーーーン!!
ピンチからのピンチ&ピンチきゃーーー!!
裏切り・団結・対決・決戦!!!!


もはや
キャラクターの相関図なんて思い出すヒマも
ありません!



第一、地球上の生命体に
【マ・ドンソク】【ドウェイン・ジョンソン】
【ジェイソン・ステイサム】が
倒されるハズがないって話!!
(今回登場は【JS】だけよん)


そして
『黒鉄の魚影』
『パシフィック・リム』で幕を開けた物語は
衝撃の『ブラック・デーモン』ステージ、
「MCMのリュックサック」を経て
お待ちかねの
リゾラバ!全部マジさ!!
水着で『ジョーズ』が『ジュラシック・パーク』編へ!!


って
イヤイヤ、どーなってんの!!?

【UNIVERSAL】や【Disney】が
大スカして出遅れてしまった【スピルバーグ】愛を
まさか【WB】が振り返させるとは!!!!


ラスト30分なんか
頭悪すぎる程のオマージュで泣けてくるぜ!!


「サメ」「タコ」は想定内でも
「パワードスーツ」に「恐竜」は
お楽しみがすぎるだろ!!!



最後は、ゴメンな【DJ】!!

前回はあんなにクサしてすまんかった!!
オマエこそ真の「リアル・ガイ」だよ!!
「あるある」をもっと言ってくれ!!



くーーぅ!!まったく!
今年の【ワーナー】は一味違いすぎるだろ!!



……と
作品自体は非常にお馬鹿でハイテンションで
最高だったワケだけど……。


おい民放各社!!

「家族(親子)で楽しめる、ほぼ唯一の激レア・サメ映画」の続編を前に!!

しかも、夏休み期間中だったというのに!!!


なぜ、(凡作だった)前作を放送しないんだ!!?


確かに、復習必須ではないけれど
役者続投と小ネタが「これでもか」なんだから
劇場での感動が薄まるだろ!!


深夜か早朝でも録画で
翌日、キッズだっていけるだろ!!


配給もがんばれ!!

夏の終わりは
『最後の海賊』なんかじゃない!!(観たけど)
「でっかいサメ」じゃい!!




《口呼吸の原因は鼻中隔湾曲症だ》